一ヶ月かけて手に入れたローカルジョブを一ヶ月でクビになった話
こんにちは!Nattyです
最近ウクレレ練習してないな〜
本日は、題名の通り
一ヶ月かけて手に入れたローカルジョブを一ヶ月でクビになった話
をしたいと思います。
わたしは9月半ばにオーストラリアに着き、RSAをとったり履歴書を作ったりで10月の頭から本格的に仕事探しを始めましたが…
配った履歴書の総数は30枚超
その中で面接の連絡が来たのがたったの6件
その面接も全部落ちるという
怒涛の就職難に巻き込まれていました
一ヶ月かけて半泣きで履歴書を配り、ようやく手に入れたのはオーナーが日本人じゃない、
いわゆるローカルジョブ!
(正確にはボスはイラン人だったので本当にローカルジョブと言えるかは知らん)
ショッピングセンターの中にある、アクセサリー屋さんの販売をやっていました。
アクセサリー屋さんと言ってもお店を構えている訳ではなく、通路の真ん中にある露店のような感じです。
イメージ画像
ラッキーとハッピーで心を躍らせて数日働いてみると、ある違和感に気づきました。
あれ?
わたしのシフトの時だけ売り上げクソ悪くね????
小さな露店なので、スタッフは一人交代制。
自分のシフトの時の売り上げをノートに書くシステムでした。
他の人は6時間勤務で200ドル前後売り上げているところ
わたしだけ毎回100ドルくらい。
50、60ドルなんてこともザラでした。
なんで?
アルバイト仲間に「わたしの時だけ売り上げ悪いんだけど…なんでだろう」と聞いてみると
「運だよ!ほんとに運!私たちはただ笑顔でお客さんに話しかけてればいいのよ〜」
と言われました。
自分は精一杯そうしてるつもりでしたが、
本当にわたしの運が悪いのか、わたしの笑顔が気持ち悪くて買う気が失せるのか知りませんが売り上げは一向に伸びません。
だって今までバイトなんてホールスタッフしかしてこなかったから販売のやりかたなんて分かんないんだもん!!
それを英語でやれなんて、無理な話だよ!
(スペクタクルわがまま言い訳)
わたしは時給17ドル貰っていたので、6時間働くと102ドルの給料です。
売り上げが100ドルでもお店は2ドルの損失、
売り上げ50ドルだと50ドルの大赤字です。
その頃からお店には
[staff required(スタッフ募集中)]の張り紙が…
なんでわたしを雇って人数は足りてるはずなのにまた募集するんだろう…?
そして一ヶ月後、
事件は起こりました。
それは忘れもしない静かな月曜日の午前中
わたしのシフトは午前中の4時間でした。
その日の売り上げはなんと10ドル
わたしの給料は$17×4時間で68ドル
58ドルのマイナスです。このお店はわたしを働かせるたびに約50ドルの損失を出しております。
交代の時間、ボスがやってきました。
(月曜日はわたしのあとにボスが店に立ちます)
ノートのわたしの売り上げを見て
しばらく黙って
一言
「Natty, you don’t need to come from tomorrow. You are not for this job」
(なってぃ、明日からもう来なくていいいよ。君はこの仕事向いてないよ。)
おMFG!!!!
恐れていたことが起こりました。
突然のクビ宣言。
「もしかしたらクビにされるかもな〜」と友達に冗談半分で話してたことはありましたが、こうもあっさり首を切られるとは…
な:You got a new staff?
(新しい人雇ったんですか)
ボス:Yes, then just come on Thursday to get your wage
(うん、木曜日に給料とりにきてね)
なんという塩対応。
わたしは涙をこらえるのに必死で、あまり言葉を発せませんでした。
そのまま荷物をまとめ
I’m so sorry that I couldn’t sell welll. Thank you for everything.
(上手く売れなくてすみません。今までありがとうございました。)
と言い残して職場を後にしました。
⚠︎この英語が正しい言いかどうかかは知りません!!!😉
帰り道泣きました。
そんなわけで、たった一ヶ月で晴れてニートに返り咲いたストーリーです。
でもこの仕事を辞めてよかったなと思うこともあります。
それはシフトが土日の9時から21時半まで入っているっていうこと。
週末クラブにも行けない、旅行にも行けない鬼のシフトだったので、その面に関してはよかったなと。
それ以外の面では良いことひとつもないですけどね。ニートだし。
まあ落ち込んでても仕方ないので、これからはバリスタスクールに通って、時給25ドルという噂のローカルカフェの仕事をゲットしたいと思います!!!
レッツポジティブ!!!
Natty